04
現場に根ざした課題解決が
システム構築の醍醐味
そのために、徹底的に学ぶ
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現場に根ざした課題解決が
システム構築の醍醐味
そのために、徹底的に学ぶ
学び実践
積み重ねてきた研究を後輩に託し
それが実用化された喜び
学び実践
最適化とデータ分析を専門とする片桐研究室で、機械学習に基づいたデータ分析や予測などを行っていました。 修士論文として取り組んだテーマは「状態空間モデルによる仕出し弁当の需要予測」。 片桐研究室では企業との共同研究が多く、私も仕出し弁当を製造する企業と共同で研究にあたりました。まずは企業から課題をヒアリングし、それを可視化していきます。 そして、結果を分析し改善していく。言葉にすればシンプルですが、この繰り返しで研究室に毎日こもっていたくらい忙しくしていました。 ですが、好きな研究をしているので苦にはなりませんでしたね。この研究は国内外の学会で発表し、修士1年のときには全国の学生のうち数人に与えられる 「学生研究発表優秀賞」を受賞することができました。研究は後輩たちに引き継がれ、今では現場で一部実用化されていますが、とても誇らしく思います。
創造挑戦
経営工学科は、自分を見つめ
生きていく上の指針を得る場
創造挑戦
研究してきたことが現場で実際にリリースされるということは喜ばしいことです。もともと経営工学を学ぼうと思ったきっかけは、 現場の課題を解決し実用的に役に立つことを学びたいと思ったから。現在の仕事でも、こうした軸を変えることなく、 SEとして証券会社向けの営業員支援アプリの開発や証券取引所の株売買システムの開発などを行っています。まだ試行錯誤の毎日ですが、 本学での経験を通してマネジメントの視点で自分の評価ができるようになったと思います。就職活動中に片桐先生から言われた「自分を幸せにすることができない人が 他人を幸せにすることはできない」という言葉は今でも忘れません。 自分を大切にでき、さらには周りの人にも思いやりを持って接することができるようになりました。先生からは研究だけではなく、生きる上で大切なことも学びました。
在学中の思い出