森 稀那 Mori Rukina
経営工学科3年
第一に勉強する分野が広いということです。これは、経営工学がさまざまな分野を理解したうえで最適かつ有効な対策を考える分野であるからだと思います。さらに経営分野を理系的観点で考えることができるということも特徴のひとつです。
経営工学系の「待ち行列理論」に興味を持ち入学を決めました。入学後は、工学の知識を少しずつ学びながら、経営に生かせるような知識を身に付けています。思っていた以上に学びの幅が広く、将来役立つことが多く驚きました。
「意思決定論」です。この授業は、経営者の立場になったときに不確実な状態から意思決定をできるようにするという授業であり、数学的思考を用いることが多かったです。意思決定の基本を学ぶことができ学問としての視野が広がることが魅力でした。
「経営システム工学研究室」に所属しています。この研究室では、分からないことを分かるようになるまで追究することができます。輪読形式でゼミを行うことが多く、たくさんの人が質問をして、その質問に対してみんなで考えていきます。今までにない経験をしており、これこそが学びの醍醐味だと思います。
今後は研究室のメンバーとともに、「観光」についての研究を社会に役立てられる段階まで追究していきたいです。さらに、このテーマでコンペティションにも参加する予定なので良い結果を出せるように頑張っていきたいと思います。