神奈川大学

工学部経営工学科

卒業後の進路

02

膨大なデータの中から
コミュニケーションの最適解を
掘り起こす

加藤 美帆Kato Miho 
2020年卒業 日本生命保険相互会社 勤務

学び実践

最先端の研究に挑んでいる自負が
難路を越える支えに

学び実践

大学3年次から管理会計の平井研究室に所属し、金融・経済教育プログラム「日経STOCKリーグ」に参加。 私たちは、CMにおける動物がもたらす企業業績への影響について研究しました。他大学との交流も活発で、同世代の学生がどのようなことに興味を持ち、 どんな研究をしているのか知ることができ、とても良い刺激を受けました。卒業研究では、企業の経営理念とパフォーマンスの関係性に着目し、 テキストマイニングなどのツールを使って、どのような言葉が経営理念に取り入れられると従業員が動機づけられ業績が伸びるのかを分析しました。 あらゆる業種の企業を分析対象としたため、企業理念の抽出だけでも苦労しましたが、 テキストマイニングを活用した先行研究が少ないため、「私たちが最先端の研究をしている」という自負が支えになりました。

創造挑戦

数多くこなしてきた
研究発表の経験が
コンサルティング業務に生きる

創造挑戦

今は生命保険会社で法人・個人営業を担当しており、中小企業の新規開拓や担当企業の従業員の方への保険のコンサルティングを行っています。 この仕事ではお客様への根拠立てた説明や質問への準備などが求められますが、そうしたときに、 大学時代に卒業研究の審査会や他大学とのインゼミなどで何度も経験してきた研究発表が活かされていると実感します。社会人2年目でようやく仕事に慣れてきたところですが、 大学で吸収したことが少しずつ役立っていることに気づかされます。これからもお客様一人ひとりに寄り添った保険コンサルティングを通して、 自分自身を成長させていきたいと思っています。そしていつか社内営業ツールの開発など、業務最適化にも携わっていきたいですね。

在学中の思い出

神奈川大学ではさまざまな企業のインターンシップや企業説明会が開催され、私も数多く参加しました。また研究室の教授には、就職活動での履歴書の添削や面接のアドバイス、 さらにはOBOGを招いての就活相談会も開催してもらいました。自分にあった会社に入れたのも、先生方のおかげです。