神奈川大学

工学部経営工学科

グローバル

01

間違いを恐れない姿勢が
語学研修を
実り多きものにする

01

間違いを恐れない姿勢が
語学研修を
実り多きものにする

出口 拓海Deguchi Takumi

留学

英語を学ぶのではなく
英語“で”学ぶハイレベルを痛感

留学

もともと海外に興味があり、3年生の夏に参加しました。初めての海外でしたが他の学生も一緒だったので、不安よりも期待の方が大きかったです。 マレーシア・プトラ大学での研修は、ELSでの英語の発音やプレゼンテーションのスキルアップの授業のほか、現地企業訪問、さらにグループワークでの現地調査を行いました。 マレーシアではとくにシェアリングエコノミーで起業する人が多いことが分かり、私たちのグループでは「マレーシアと日本の起業意識」をテーマに調査を実施。その結果、マレーシアでは失敗を恐れず、 チャレンジ精神旺盛な若者が多いことが見えてきました。アンケート項目の作成から現地調査、プレゼンまですべて英語で行います。英語は中学、高校、大学と勉強してきましたが、 英語でのコミュニケーションは初めてだったので自分の思ったことや考えていることを伝える難しさを痛感しました。

経験未来

継続する学習習慣こそが
研修で得た何よりの収穫

経験未来

当然ですが、英語は授業に限らず現地生活のあらゆる場面で使用します。最初のうちは相手の話す英語のスピードに圧倒され、自分の伝えたいことが言えず焦ってしまうこともありました。 私も早く話さないといけないと「This one please」で済ませてしまうことも。しかし、黙っていても相手には何も伝わりません。母国語でない英語で相手に自分の思った通りのことを100%伝えることは不可能。 そう割り切ったことで自然と言葉が出てくるようになりました。研修前と比べて英語に対する向き合い方が変わり、日本へ帰ってきてからも英語のニュースを聞いたり、アプリを使って英語を勉強したりしています。 現在は大学院へ進学し生産管理について研究していますが、国際発表の機会も増えてくるのでそれまでに英語力をアップさせたいと思っています。


語学研修の醍醐味は文化の違いを浴びること。 とくにイスラム教については、豚肉を調理した食器さえも使わないくらい、食べ物の禁忌が徹底していることに驚きました。 また人生初のドリアンの味も衝撃的でしたね。こうした新鮮な経験が視野を広げてくれます。