関 美咲 Seki Misaki
経営工学科3年
経営工学科は、学べる分野の幅がとても広いというのが一番の特徴だと思います。皆さんが「工学部」と聞いてイメージするような実験演習やプログラミングなどだけでなく、一般的に文系の人が学ぶような会計や経営学なども学ぶことができます。
入学前は、工学系授業がメインというイメージでした。しかし、実際は理系感が強くなく、経営や会計の授業も多いことに驚きました。経営情報の第一線で活躍される先生による授業もあり、学べる分野の幅がとても広いことが一番のギャップです。
「人間工学基礎」ではデザインの課題に取り組みます。普段使っているモノには「もっとこういう機能があればいいのに…」と思うことがあると思いますが、ユーザーにどのような価値を提供できるかを含めて考えてデザイン案を提案していくので、正解がなく自分のオリジナリティを出すことができるのが魅力です。
人間工学研究室に所属して、茅ヶ崎市内の商店街活性化のためにInstagramを使った情報発信を行っています。見やすさだけでなく発信力を考慮して写真加工やハッシュタグにも工夫が必要です。現地調査など学外でのフィールド活動が多いのが特徴です。
教職課程を履修しており、将来は数学科の教員になることが第一の目標です。ただ、研究室の活動を通してデザインへの関心も大きくなってきました。そのため、将来展望としてデザイン系の仕事も視野に入れています。