神奈川大学

工学部経営工学科

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2023/08/31
お知らせ
台湾・観光ビジネス研修(8月20日~25日)を開催しました

2023年度に再開した経営工学科独自の海外研修の第1弾として,台湾での観光ビジネス研修を,8月20日(日)~25日(金)に開催しました.事前講座としての国際コミュニケーションⅠを受講した24名が,授業(事前講座)で準備した観光ビジネスプランを持参して,台湾での海外研修に参加しました(1年生22名,2年生1名,3年生1名).

8月20日は,羽田空港から台北・松山空港に到着した後,十分や九份など台湾の歴史と文化を学ぶツアーに参加しました.8月21日は,台湾の旅行会社を訪問して,各チームが考案したビジネスプランの改善点をご指摘いただき,それを踏まえて同日の午後から台北でのフィールド調査を行いました.8月22日は,一日,台北でのフィールド調査,チームによっては高鐡(台湾の新幹線)を利用して台中に出向いたフィールド調査を行いました.8月23日は,台鐡(台湾鉄道)を利用して桃園市にある台湾・元智大学(YZU)を訪問して,経営工学を専門とする学科の先生の研究室を訪問しました.同日の午後から,各チームがビジネスプランの最終案をまとめて,8月24日午後に再び旅行会社を訪問して,最終プレゼンテーションを行いました.そして,8月25日に台北・松山空港を出発して,同日夕方に無事に羽田空港に到着しました.

研修に参加した学生の声

今回,台湾研修に参加しビジネスプランを作る上でお客様,今回の場合,観光客からの目線だけでなく,さまざまな目線で考えなければならないことを学びました.  1日目,実際に旅行会社のツアーに参加し,ツアーガイドが集合時間などを臨機応変に決定する姿を見て,ツアーガイドをどのようにプランに組み込み,またツアーガイドの負担を軽減することができるか,考えるところから授業内で作成したプランの再検討が始まりました.そして2日目,旅行会社の担当者から事前に提出した資料に対して旅行会社,あるいは会社が自治体に提案する際の視点からのアドバイスをもらいました.グループによっては辛口のアドバイスもあり,私たちのグループでもプラン内の時間調整や行き先変更だけでなく,資料の手直しをすることになりました.その後フィールドワークを行い,現地調査で見つけた問題点を修正しました.  そして迎えた5日目のプレゼン発表では,台湾での5日間で感じたことを組み込んだ,旅行会社の視点から良いと感じてもらえるプレゼンテーションができたと思います.  そのほかの学びとしては,2・3日目のフィールドワークでは現地の店などで食事をして,日本と違った注文システムや食文化に触れ,台湾,日本双方の魅力を感じることができました.また,元智大学への訪問では,私はまだ1年生なので専門的なことについては難しいと感じる部分が多かったが,今後,研究室選びをする上でとても参考になりました.

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